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マーケット速報
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6日の欧州外国為替市場でユーロ円は軟調。20時時点では162.02円と17時時点(162.51円)と比べて49銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれた売りが出たほか、独政局の不透明感なども相場の重しとなり、一時162.00円まで本日安値を更新した。
ドイツ議会の第1回首相指名投票では「キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)」のメルツ氏は過半数(316票)に届かず、310票の賛成票にとどまった。CDU・CSUはショルツ前首相の「社会民主党(SPD)」と連立政権の樹立で合意しており、メルツ氏の次期首相就任は確実視されているものの、新政権発足への不透明感が意識された格好だ。なお、本日2回目の投票は行われないとも伝わっている。
ドル円は戻りが鈍い。20時時点では143.06円と17時時点(143.33円)と比べて27銭程度のドル安水準だった。欧州勢の参入後に進んだドル売りの流れに沿って一時142.91円まで下押しした。その後はいったん143.30円台まで買い戻しが入ったが戻りは鈍く、20時前には143.05円前後まで再び押し戻された。
ユーロドルは20時時点では1.1325ドルと17時時点(1.1338ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。ドル売りの流れに沿って一時1.1349ドルまで上昇する場面があったが、昨日高値の1.1365ドルが目先のレジスタンスとして意識されると次第に上値も重くなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.91円 - 144.28円
ユーロドル:1.1280ドル - 1.1349ドル
ユーロ円:162.00円 - 162.95円
(岩間)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.05.06
作成日
:
2025.05.06
最終更新
:
2025.05.06
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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