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続伸、後場にプラス圏 医薬品関連などに買い
連休明け22日の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。終値は前営業日比0.78%安の21562.32ポイントだった。中国企業指数は0.68%高の7950.79ポイント。メインボードの売買代金は概算で2513億8000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、前場は総じてマイナス圏でもみ合ったが、後場はプラス圏へ浮上。トランプ米政権と米連邦準備理事会(FRB)の緊張が高まり、米国株、米国債、米ドルがそろって下落する「トリプル安」を再び招いたことが嫌気されたものの、中国政府による内需振興や産業支援の強化への期待が買いを支えた。中国本土市場で上海総合指数が上昇し、一時心理的節目の3300ポイントを上回ったことも安心感につながったもよう。
ハンセン指数構成銘柄では、医薬品関連の翰森製薬(03692)、石薬集団(01093)、薬明生物技術(02269)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)が急伸。スマートフォン大手の小米集団(01810)、産金の紫金鉱業集団(02899)、宝飾品の周大福珠宝(01929)なども買いを集めた。半面、JDドットコム(09618)と美団が(03690)が大幅安。フードデリバリー事業を巡る2社の競争の激化が懸念された。教育関連サービス事業者の新東方教育科技(09901)、火鍋チェーン運営の海底撈国際(06862)、海運会社の東方海外(00316)などが下げた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.24%高の4899.21ポイント。小米集団、華虹半導体(01347)、舜宇光学科技(02382)、理想汽車(02015)が上昇率上位。半面、JDドットコムと美団のほか、同程旅行(00780)、テンセント・ミュージック(01698)が下落率上位だった。
(山下)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.04.22
作成日
:
2025.04.22
最終更新
:
2025.04.22
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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