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小幅反落、方向感欠く 米追加関税の詳細公表前に様子見
2日の香港市場で、ハンセン指数は小幅に反落。終値は前日比0.02%安の23202.53ポイントだった。中国企業指数は0.07%安の8531.51ポイント。メインボードの売買代金は概算で2165億9000万HKドル。
ハンセン指数は前日終値を挟んで一進一退。トランプ米大統領が香港時間3日未明に発表する相互関税を見極めたいとの気分が強く、相場の方向感を欠いた。朝方に心理的節目の23000ポイントをわずかに割り込む場面があった半面、中国政府の内需支援策の恩恵が期待できる銘柄が買われ、一定の下支えとなった。セクター別では必需消費財が上昇した半面、素材が下落した。
ハンセン指数構成銘柄では、小米集団(01810)が前日に続いて大きく売られた。同社製電気自動車(EV)の走行中に起きた事故が嫌気された。火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)も下落。医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)は続落した。半面、宝飾品販売の周大福珠宝(01929)が10%超上昇した。前日大引け後に3月の自動車販売台数を発表した吉利汽車(00175)は大幅に反発。食品・飲料株の農夫山泉(09633)と万洲国際(00288)も買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.35%高の5426.44ポイントと続伸。前日安かった生成人工知能(AI)アプリのセンスタイム(00020)、企業向けクラウドの金蝶国際ソフト(00268)、半導体ファウンドリーの華虹半導体(01347)が買われた。一方、自動運転技術の地平線機器人(09660)が大幅に続落した。
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.04.02
作成日
:
2025.04.02
最終更新
:
2025.04.02
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DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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