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13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は頭が重い。24時時点では153.51円と22時時点(153.85円)と比べて34銭程度のドル安水準だった。1月米卸売物価指数(PPI)や前週分の米新規失業保険申請件数が予想よりも強い内容だったことが分かると一時154.01円付近まで下げ渋る場面もあったが、買い戻しが一巡すると再び弱含んだ。米長期金利が再び低下したことなどが相場の重しとなり、一時153.35円と日通し安値を更新した。
なお、米長期金利の指標となる米10年債利回りは米PPI発表後に4.61%台まで上昇したものの、反応は一時的。23時30分過ぎには4.54%台まで低下した。市場では「警戒していたほど広範囲でのPPIの上振れが見られなかったことで、前日急上昇していた米長期金利が低下した」との声が聞かれた。
ユーロ円は軟調。24時時点では159.65円と22時時点(159.85円)と比べて20銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落につれた円買い・ユーロ売りが入ると一時159.32円と本日安値を付けた。
ユーロドルはもみ合い。24時時点では1.0399ドルと22時時点(1.0389ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。米PPI発表直後に一時1.0376ドルと日通し安値を付けたものの、売りは一時的だった。トランプ米大統領が日本時間14日3時に行う「相互関税」に関する記者会見を見極めたいとの雰囲気もある。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.35円 - 154.67円
ユーロドル:1.0376ドル - 1.0440ドル
ユーロ円:159.32円 - 161.19円
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.02.14
作成日
:
2025.02.14
最終更新
:
2025.02.14
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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