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大幅反発、4カ月ぶり高値更新 不動産株・テック株に買い
12日の香港市場で、ハンセン指数は大幅に反発。終値は前日比2.64%高の21857.92ポイントだった。中国企業指数は2.75%高の8058.08ポイント。メインボードの売買代金は概算で2871億6000万HKドル。
ハンセン指数は前日比1%超高で寄り付き、次第に上げ幅を拡大。終値は昨年10月7日以来およそ4カ月ぶりの高値を更新した。序盤は人工知能(AI)の開発や応用を手掛ける中国テック大手の上昇が目立った。後場に不動産株が大きく買われ、相場全体を一段と押し上げた。中国当局が不動産開発大手の万科企業(02202)による債務返済資金の調達を支援するため、地方政府の特別インフラ債枠を使う計画を検討中との外電報道を受け、巨額債務に苦しむ不動産業の救済措置が本格化するとの期待が市場で高まった。
ハンセン指数構成銘柄では、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)と子会社の阿里健康(00241)が急反発。米アップルがアリババ集団と提携し、中国市場の「iPhone」向けにAIサービスを提供すると伝わった。新エネルギー車大手のBYD(01211)と子会社のBYDエレクトロニック(00285)、民営自動車メーカーの吉利汽車(00175)も高い。本土不動産株の龍湖集団(00960)、華潤置地(01109)、中国海外発展(00688)はそろって反発した。一方、製薬の翰森製薬(03692)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)、生活アプリ運営の美団(03690)が大幅に下落した。
本土系不動産株では、万科企業が16.73%高で終えたほか、広州富力地産(02777)、遠洋集団(03377)、中国金茂(00817)、越秀地産(00123)などが大幅高となった。ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は2.70%高の5281.18ポイントと反発した。
(小針)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.02.12
作成日
:
2025.02.12
最終更新
:
2025.02.12
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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