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12日午前の債券先物相場は続落。先物中心限月である3月物は前営業日比9銭安の139円93銭で午前の取引を終えた。前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受け、市場では米早期利下げ観測が後退。これを受けて米国債が売られた流れを引き継いで始まると、一時139円83銭まで売られる場面も見られた。
なお、日銀の早期利上げ期待を背景に、新発10年物国債利回りは一時1.330%と2011年4月以来の水準に、新発2年債利回りは0.800%と2008年10月以来の水準に、それぞれ上昇する場面が見られた。
(川畑)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.02.12
作成日
:
2025.02.12
最終更新
:
2025.02.12
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DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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