ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、下げ渋り

MARKET
REPORT

マーケット速報

為替市場の今をリアルタイムで把握し、情報配信しています。世界の主要マーケットの動きから、相場を左右する重要ニュースまで、投資の判断に必要な情報をスピーディーにお届けしています。

2025.02.08
NEW

ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、下げ渋り

#ダウ平均
#ドル
#ドル円
#ユーロドル
#市況

 7日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。4時時点では1.0325ドルと2時時点(1.0328ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。トランプ米大統領が「来週、相互関税(貿易相手国が米製品に課している関税と同率の関税を課す)を発表」と発言すると、米インフレ再燃への警戒感とともにドル買いが優勢となり、ユーロドルは1.0306ドルまでユーロ安・ドル高推移。しかし週末のNY終盤に差し掛かり一層の売り仕掛けは進まず、同安値から1.0336ドル前後まで小幅に戻した。


 ドル円はやや持ち直す。4時時点で151.38円と2時時点(151.30円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。トランプ米大統領の相互関税への言及を受けたドル買いで一時151.85円前後へ戻した。


 ユーロ円も戻す。4時時点では156.31円と2時時点(156.26円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの下げ渋りと、ドル円の持ち直しを反映した円売りを支援に、一時156.83円前後へ戻した。


本日これまでの参考レンジ

ドル円:150.93円 - 152.42円

ユーロドル:1.0306ドル - 1.0409ドル

ユーロ円:155.87円 - 158.01円


(関口)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.02.08

新着記事

免責事項:Disclaimer

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。