海外マーケットトピック-トランプ政権下でもドル高政策は変わらず…

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2025.02.07
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海外マーケットトピック-トランプ政権下でもドル高政策は変わらず…

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 トランプ政権下でもドル高政策は変わらず─米財務長官-報道=ロイター


<市場動向>

・米国株式市場-ダウは3日ぶり反落、ナスダック3日続伸

・米債券市場-10年物国債利回り、4.43%に上昇

・NY原油先物-3月限の終値は前日比0.42ドル安の1バレル=70.61ドル

・NY金先物-4月限の終値は前営業日比16.3ドル安の1トロイオンス=2876.7ドル

・CME225先物-大阪取引所の日中比で下落、38970円で引け

・VIX指数-15.5に低下 株式市場の底堅い地合い継続で


<海外経済指標>

・1月米企業の人員削減数(前年比) -39.5%、前回 +11.4%

・10-12月期米非農業部門労働生産性・速報値(前期比)+1.2%、予想 +1.4%

・10-12月期米単位労働コスト・速報値(前期比年率)+3.0%、予想 +3.4%

・前週分の新規失業保険申請件数 21.9万件、予想 21.3万件

・前週分の失業保険継続受給者数 188.6万人、予想 187.4万人


<海外の要人発言>※時間は日本時間 

・6日21:01 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

「MPCは9対0で4.50%への引き下げを決定」

「1年後のCPIは+3.0%(前回は2.7%)」

「2年後のCPIは+2.3%(前回は2.2%)」

「3年後のCPIは+1.9%(前回は1.8%)」

「インフレの持続性リスクを注視」

「2028年第1四半期までに政策金利は4%になる」

「ディングラ委員とマン委員が0.50%の大幅利下げを支持」

「段階的かつ慎重な利下げが必要」

「米国の関税を注視、保護主義の強化は世界経済にマイナスの影響」

・6日21:56 ベイリー英中銀(BOE)総裁

「スタグフレーションという言葉は使わない」

「ディスインフレの傾向が定着している」

・7日01:17

「意見が割れたMPCの投票は意思表示のツールではない」

・7日03:17 ベッセント米財務長官

「強いドル政策はトランプ政権下で堅持」

「強いドルは4つの意味を持つ。まずは信頼から始まる」

「パウエルFRB議長と建設的な会談を行った」

・7日04:26 メキシコ中銀声明

「2026年第3四半期にインフレが3%目標に近づくと予想」

「利下げ幅を巡り4対1で意見が分かれた。1名が0.25%の利下げに投票」

「インフレ見通しにより大幅な利下げ」

「インフレ環境によりさらなる利下げが可能」

「0.50%のさらなる利下げの可能性」

・7日04:30 グールズビー米シカゴ連銀総裁

「雇用は完全雇用付近で落ち着いているようだ」

「インフレ進展が停滞しているように見えるのは、主にベース効果による」

「不確実性が増したことでFRBを取り巻く環境はより不透明になり、利下げペースを緩める理由となる」


<一般ニュース>

・米大手銀、気候ストレステスト実施不要に FRBが通達-報道=ロイター

・トランプ政権下でもドル高政策は変わらず─米財務長官-報道=ロイター

・トランプ氏、USスチールCEOらと6日会談-報道=ロイター

・海運マースク、25年は輸送量4%増と予想 関税と紅海が不確実要因=ロイター

・石破・トランプ会談、米の「揺るぎない関与」再確認する重要な機会に=BBG

・アマゾン、利益見通しが市場予想を下回る-AI投資の拡大継続=BBG

・ハネウェルが会社分割へ、物言う株主エリオットの圧力受け事業合理化=BBG

・セブンMBO案、シティグループやBofAらに投融資打診-関係者=BBG


(小針)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.02.07

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