NY株式サマリー(6日)=ダウ、3日ぶりに反落 S&P500は3日続伸

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2025.02.07
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NY株式サマリー(6日)=ダウ、3日ぶりに反落 S&P500は3日続伸

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◆ダウ平均:44747.63 -125.65 -0.28

◆S&P500:6083.57 +22.09 +0.36

◆NASDAQ:19791.99 +99.66 +0.51


 6日のNY株式相場は高安まちまち。トランプ関税への警戒感が和らぎセンチメントが改善する中、個別の決算発表などをにらんだ展開となった。ダウ平均は125.65ドル安(-0.28%)と3日ぶりに反落。エヌビディアが3%超上昇し、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスも2%前後上昇したものの、弱い見通しが嫌気されたハネウェル・インターナショナルが5.64%安、セールスフォースも4.92%安となり、2銘柄でダウ平均を182ドル余り押し下げた。


 一方、S&P500が0.36%高、ナスダック総合も0.51%高とともに3日続伸した。S&P500の11セクターは生活必需品、金融、IT、コミュニケーション、一般消費財など8セクターが上昇し、エネルギー、ヘルスケア、公益の3セクターが下落。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の15.77ポイントから15.50ポイントへと小幅に低下した。


 経済指標は新規失業保険申請件数が21.9万件と、前週分の20.8万件から増加し予想の21.3万件を上回る弱い結果となった。しかし、米10年債利回りは前日の4.420%から4.436%へと小幅に上昇。翌日の1月雇用統計の発表を控えて方向感の乏しい動きだった。


 引け後の動きではアマゾンが時間外で4%超下落。決算が予想を上回ったものの、弱い1-3月期見通しが嫌気された。


(小針)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.02.07

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