ニューヨーク原油先物市場概況・15日 反発

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2025.01.16

ニューヨーク原油先物市場概況・15日 反発

#原油
#市況

 15日のニューヨーク原油先物相場は反発した。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)で2月限の終値は前営業日比2.54ドル高の1バレル=80.04ドルとなった。注目の12月米消費者物価指数(CPI)は前年比+2.9%と予想通りの結果となるも、同コアはやや市場予想を下回る+3.2%となり、ドル売り・米長期金利の低下で反応し、ドル建ての原油は買いが優勢となった。

 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計で、原油在庫は予想以上の取り崩しとなった一方で、ガソリンとディスティレート(留出油)在庫は予想を上回る積み増しと強弱まちまちの結果となり、一時売り買いが交錯する場面が見られた。


(金)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.01.16

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