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15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下落。24時時点では156.28円と22時時点(156.97円)と比べて69銭程度のドル安水準だった。米労働省が発表した12月米消費者物価指数(CPI)は前年比2.9%上昇と市場予想通りの結果となり、エネルギーと食品を除くコア指数は前年比3.2%上昇と予想の3.3%上昇を下回った。市場では「米インフレ再加速への懸念がいったん後退した」との受け止めから、米長期金利が大幅に低下。全般ドル売りが優勢となり、一時155.95円と昨年12月19日以来の安値を付けた。
なお、米長期金利の指標となる米10年債利回りは4.76%台から4.64%台まで急低下した。
ユーロドルは強含み。24時時点では1.0327ドルと22時時点(1.0299ドル)と比べて0.0028ドル程度のユーロ高水準だった。米CPIの結果を受けて米長期金利が急低下すると全般ドル売りが活発化し、一時1.0354ドルと日通し高値を更新した。
ユーロ円は24時時点では161.39円と22時時点(161.68円)と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれた売りが出ると一時161.28円と本日安値を更新した。ただ、ユーロドルの上昇につれた買いも入ったため、下値は限定的だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.95円 - 158.08円
ユーロドル:1.0287ドル - 1.0354ドル
ユーロ円:161.28円 - 162.89円
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.01.16
作成日
:
2025.01.16
最終更新
:
2025.01.16
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DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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21日レンジ ドル円 148.93-150.74円
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