香港株サマリー(31日)

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2024.12.31

香港株サマリー(31日)

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 3日ぶり反発、半日立ち会い 政策期待が支え


 31日の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反発。終値は前日比0.09%高の20059.95ポイントだった。中国企業指数は0.13%高の7289.89ポイント。メインボードの売買代金は概算で745億2000万HKドル。大みそかのため、午前のみの立ち会いとなる。


 ハンセン指数はプラス圏で推移した。中国当局による財政出動への期待が相場の支えとなったが、前日の米株安が嫌気されたほか、年末とあって持ち高調整や利益確定の売りも広がり、相場の重しとなった。一方、中国国家統計局と中国物流採購聯合会が31日発表した2024年12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1となり、市場コンセンサス予想の50.3を下回り、前月比で0.2ポイント下落したが、3カ月続けて景況感の分かれ目となる50を超えた。非製造業PMIは52.2となり、前月比で2.2ポイント上昇した。


 ハンセン指数構成銘柄では、中国神華能源(01088)や中国蒙牛乳業(02319)が3%超上昇したほか、海爾智家(06690)や海底撈国際(06862)も高かった。半面、理想汽車(02015)が4%超下落。SMIC(00981)は利益確定の売りに押されて2%超下落した。


 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.72%安の4468.11ポイント。華虹半導体(01347)や理想汽車、金蝶国際ソフト(00268)が下落率上位だった。半面、海爾智家やASMPT(00522)、JDドットコム(09618)が買われた。


(小針)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2024.12.31

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