FXやCFD、株式、商品取引をはじめ、投資にかかわる経済・金融・マーケット情報をタイムリーに発信する情報サービスプロバイダー。経済指標や要人発言といった速報性の高いニュースから、豊富なデータに基づくファンダメンタルズとテクニカル分析、マーケットオーダー、最新フィンテックまで、グローバルな金融マーケットを幅広くカバーする。
MENU
マーケット速報
為替市場の今をリアルタイムで把握し、情報配信しています。世界の主要マーケットの動きから、相場を左右する重要ニュースまで、投資の判断に必要な情報をスピーディーにお届けしています。
11日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では146.97円と20時時点(146.81円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。21時過ぎには再び147円台に乗せ、147.09円まで上昇した。9日と本日ここまでの高値147.18円を前に伸び悩むと、カナダ雇用統計後にドル売りカナダドル買いが強まった影響を受けて146.80円割れまで失速。しかしながら一巡後は再び147円付近まで持ち直すなど、下値は固いままだった。
カナダドルは経済指標の発表後に上昇。21時30分に発表された6月カナダ雇用統計では、新規雇用者数変化が8.31万人増/失業率は6.9%と市場予想の変化なし/7.1%よりかなり強い結果に。これを受けてカナダドル(CAD)買いとなり、対ドルでは1.3652CAD、対円では107.57円とこの日のカナダドル高値を更新した。
ユーロドルはやや伸び悩み。22時時点では1.1688ドルと20時時点(1.1693ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。ポンドドルのドル買いとユーロポンドのユーロ買いに挟まれ、1.1690ドルを挟み上下した。
ポンドは欧州序盤からの上値の重さが継続され、対ドルでは1.3496ドルまで日通し安値を更新。ユーロポンドも0.8660ポンドまでユーロ高ポンド安が進んだ。
ユーロ円は下げ渋り。22時時点では171.78円と20時時点(171.66円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。欧州株の弱含みに対する反応は鈍く、再び171.80円台まで水準を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.14円 - 147.18円
ユーロドル:1.1665ドル - 1.1707ドル
ユーロ円:170.81円 - 171.97円
(小針)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.11
作成日
:
2025.07.11
最終更新
:
2025.07.11
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
投資情報配信企業
FXやCFD、株式、商品取引をはじめ、投資にかかわる経済・金融・マーケット情報をタイムリーに発信する情報サービスプロバイダー。経済指標や要人発言といった速報性の高いニュースから、豊富なデータに基づくファンダメンタルズとテクニカル分析、マーケットオーダー、最新フィンテックまで、グローバルな金融マーケットを幅広くカバーする。
NY株式サマリー(18日)=ダウ142ドル安と3日ぶりに反落 ナスダック総合は5日連続で最高値更新
高金利・エマージング各国の政策金利-7/18
主要各国の政策金利-7/18
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。