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東京マーケットダイジェスト・11日 円上値重い・株一転下落

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2025.07.11
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東京マーケットダイジェスト・11日 円上値重い・株一転下落

#ドル円
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#日経平均

ドル円:1ドル=146.86円(前営業日NY終値比△0.60円)

ユーロ円:1ユーロ=171.50円(△0.36円)

ユーロドル:1ユーロ=1.1678ドル(▲0.0023ドル)

日経平均株価:39569.68円(前営業日比▲76.68円)

東証株価指数(TOPIX):2823.24(△10.90)

債券先物9月物:138.57円(▲0.16円)

新発10年物国債利回り:1.500%(△0.010%)


※△はプラス、▲はマイナスを表す。


(主な国内経済指標) 

特になし


(各市場の動き)

・ドル円は堅調。トランプ米大統領が自身のSNSでカナダに対しての35%の関税を課すという、カーニー加首相宛の書簡を公表。対カナダドル主導でドル買いが優勢になるとドル円は強含んだ。本邦実需勢からの断続的な買いも観測されると一時147.18円まで買い上げられた。


・ユーロ円は一転上昇。米大統領によるカナダへの35%関税発表を受けてカナダ円の急落につれて170.81円まで下落した。ただ、米当局者が「USMCAに対する製品の関税免除は維持する」との発言が伝わりカナダ円が一転上昇するとその他クロス円も反発。一時171.77円まで切り返した。


・ユーロドルは弱含み。カナダドル主導のドル買いに押される形で1.1665ドルまで値を下げ、その後の戻りも限られた。なお、ポンドドルは一時1.3540ドルまで下落。5月英国内総生産(GDP)や5月英鉱工業生産など英指標が概ね弱い内容だったことも売りを促した。


・日経平均株価は小幅続落。昨日の米国株高を好感した買いが観測され310円超上昇した。ただ、米関税を巡る報道などで失速。決算を嫌気してファーストリテイリングが急落したことも指数を押し下げた。


・債券先物相場は反落。しばらくは前日終値を挟んで方向感がなかったが、引けにかけては週末を前に持ち高調整の売りに押された。



(越後)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.11

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