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10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続落。終値は146.26円と前営業日NY終値(146.33円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。前週分の米新規失業保険申請件数が市場予想より強い結果となり、米10年債利回りが4.37%台まで上昇すると146.79円まで上値を伸ばした。ただ、その後は米長期金利が徐々に上昇幅を縮小した影響で146.10円台まで押し戻された。
なお、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事は「7月の利下げは検討可能」「金利をめぐる私見は政治的なものではない」などの見解を示したほか、今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つムサレム米セントルイス連銀総裁は「インフレにはいくぶんの上振れリスクがある」「関税がインフレ率を上昇させると予想」と述べた。
ユーロドルは続落。終値は1.1701ドルと前営業日NY終値(1.1720ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。NY勢の参入後は米長期金利の上昇とともに売りに押される展開となり、23時30分前に1.1663ドルまで下押し。今週の初めからサポートとして意識されてきた1.1680-90ドルの支持帯を下抜けた。もっとも、一巡後は米金利が上昇一服となったことで1.1700ドル前後まで下げ渋った。
ユーロ円は続落。終値は171.14円と前営業日NY終値(171.50円)と比べて36銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落やドル円の伸び悩みなどにつれて円買い・ユーロ売りが進み、一時170.94円まで値を下げた。
本日の参考レンジ
ドル円:145.76円 - 146.79円
ユーロドル:1.1663ドル - 1.1750ドル
ユーロ円:170.94円 - 171.78円
(岩間)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.11
作成日
:
2025.07.11
最終更新
:
2025.07.11
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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